ROASとは?むずかしそうを3分でスッキリ解説

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ROASってなに?

ROAS(Return On Advertising Spend) 「読み方:ロアス」は、
広告にかけたお金が、どれくらい売上として戻ってきたかを数字で見る指標です。

簡単にいうと、
「広告費に対して、どれだけ売れたか?」 を見るためのものです。

ROASの計算方法

ROASの計算式は以下の通りでとてもシンプルです!

ROAS = 売上 ÷ 広告費 × 100(%)

計算例

  • 広告費:10,000円
  • 広告からの売上:30,000円

30,000 ÷ 10,000 × 100 = 300%

→この広告は「かけたお金の3倍売れた」という意味になります。

ROASがわかると何がいいの?

  • 広告がうまくいっているか一目でわかる
  • 「この広告は続けるべき?やめるべき?」の判断がしやすくなる
  • 広告費のムダを減らせる

ROASは、広告の“成果”をざっくりつかむときにとても便利です。

ROASは高ければいいの?

大まかには「高いほうがいい」です。
ただし、注意点が1つあります。

売上が高くても、利益が薄い場合もあるという点です。

  • 売上は多いけど、仕入れ原価が高い
  • 広告で売れたけど、利益はギリギリ
    などなど。

なので、ROASを見るときは「利益」もセットで確認すると安心です。

まとめ

ROASは、
広告費に対してどれだけ売上が戻ってきたかをわかりやすく教えてくれる指標です。

計算もシンプルで、
売上 ÷ 広告費 × 100 だけ。

広告の“調子”を見るときの基本指標なので、知っておくと判断がとてもラクになりますよ。

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この記事を書いた人

1994年生まれ。福岡出身、福岡育ち、福岡在住。
エンジニアを数年経験し、現在は事業会社でデータ分析業務に従事しています。
好きな物:猫、ラーメン
取得資格:基本情報技術者、G検定、統計検定2級

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